日本建築の素晴らしさ、美しさを大事にしつつ、でも、伝統の建築技法だけに拘らない。
新しい技術も、それが良いものであるなら取り入れる。
そんな姿勢で、取り組みました。
数寄屋風住宅というのは、全体的に細やかな技術がふんだんに盛り込まれていますので、作業自体とても大変です。そして、このような建築は、「大工」の最も腕の発揮出来るところでもあります。それだけに、一切の手抜きが許されないのが、数寄屋住宅です。
太くて立派な丸い柱と、繊細に組み込まれた四角い柱が共存するところ。パッと観ただけでそのダイナミックさに魅了されてしまうところですし、丸と角という不連続性がなす美しさが、日本建築の奥ゆかしいところでもあります。技術的観点から言えば、一番腕の見せ所です。
そして、これだけの太い柱を支える土台から、太い柱を使用することによる建物自体の強度。見た目の力強さだけでなく、2x4のような欧米の建築手法に比して、地震などにも強いとされています。
畳の部屋には、大黒柱として6寸の柱を使用しました。
そして、こだわりの4寸柱をふんだんに使用します。
カナウホームでは、細部にもこだわります。例えば襖の開け閉めのスムースさにこだわり、美しい溝を手作業で丹念に施します。柱と柱の接合部も、長年の経験と勘と技術で、隙間なくピッタリと合わせます。
そうした細かな「こだわり」が、永く住める家、いつまでも美しい家となるのだと信じて、細かな作業にも手を抜かないことを貫いています。







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